| シドニー在住の発明家 ジェフ スネル の革新的な頭脳が、画期的で多用途のアングルマグを世の中に送り出しました。
独創的でかつ簡易性に富むこのツールは最近スイスのジュネーブで行われた栄誉ある Salon
International Des Inventions(国際発明品発表会)において金メダルを獲得し、さらに2003年にはオーストラリアデザイン賞を受賞しました。またシドニーにあるパワーハウス博物館の常時出展品としての栄誉も受けました。この博物館には、アングルマグが常時展示されています。
アングルマグの設計思想
アングルマグの設計思想はシンプルそのものです。小型作品における蟻組みの接合部や斜め留め継ぎのように、単純な組み手から複雑な組み手にいたるまで幅広く利用できます。また大型家具の大型組み手にも応用できます。このウエブサイトに掲載されている豪華な作品の接合部の90%はアングルマグを使用して完成しました。
アングルマグは付随のクランプが素材をしっかり固定し、ノコ保持盤に組み込まれた強力な磁石の力でノコギリを任意の角度に保持することで、正確で真っ直ぐな角度切断を可能としています。一方の角度の切断終了後、調整軸をゆるめ180度回転して正反対の角度を設定します。調整軸には90度毎の溝が彫ってありますので、軸固定ねじでしっかり固定すると、精密な左右対称の角度が保障されます。
左利きの方にも、軸の方向を入れ替えるだけで同等の使いやすさを保障しています。
アングルマグには一般のノコギリであればどれでも使用可能ですが、最近木工家のなかで人気が高まっている引きノコ(日本式ノコギリ)が特に適しています。
アングルマグの設計思想は非常に巧妙で精密であることからこの発明は木工以外に2つの領域でも利用が試みられています。そのひとつは整形外科医における、膝関節置換術です。人工関節を受けるに先立って必要な大腿末端部と脛骨基部の切断と形成に応用が可能です。もちろんこの分野への応用では設計思想は同じでもここで紹介しているアングルマグとは形がまったく異なるでしょう。第3の応用分野はログハウスの建設ツールです。
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